RENOSY(リノシー)での不動産投資の特徴や実際に不動産投資を行うユーザーの間での評判について解説します。
RENOSY(リノシー)はマンション投資市場の販売実績でNo.1になるなど、多くの不動産投資家に選ばれています。2013年の設立から急成長を続ける人気の不動産投資サービスを徹底調査してみました。
執筆者 竹原万葉
都内在住のライター・編集者。
目次
急成長を続けている不動産投資サービスのRENOSY(リノシー)。RENOSY(リノシー)での不動産投資にはどのような特徴があるのでしょうか。他の不動産会社とは異なる点なども確認していきます。
RENOSY(リノシー)の最大の特徴は、不動産投資の手続きをワンストップで行える点です。物件の検索や購入、さらにリノベーションや賃貸、物件管理、売却までのすべてを一気通貫でサポートしてくれます。
各物件ごとに別々の不動産会社に連絡し、リノベーションもすべて別々の業者に頼むなどというように手続きや連絡が煩雑になる心配がありません。
RENOSY(リノシー)は、顧客管理システム・物件管理システム・賃貸/資産管理システムを独自に開発。サービス全体を通して効率良く物件を売買・管理できます。
いざ物件を賃貸に出すとなった場合も、RENOSY(リノシー)のグループ会社「RENOSY ASSET MANAGEMENT」が「収益物件リノベーション」から賃貸管理、賃貸保証まで行ってくれます。
RENOSY(リノシー)ではAIで物件を独自にスコアリングしています。需要の安定した資産価値の高い厳選の物件の中から、自分に最適な投資対象を選べます。
投資の状況把握も簡便です。「INSIGHT by RENOSY」という営業支援ツールにより、物件の基本情報や広告、事業計画書、さらに収支シミュレーションまで手軽に確認できます。
所有物件を賃貸に出すのも簡単です。RENOSY ASSET MANAGEMENTが入居募集を行ってくれます。
物件の魅力を伝える優れた手法やスピーディな手続きも特徴的です。
例えば、「OHEYAGO(オヘヤゴー)」はオンライン内見のできるWebサービス。入居希望者がWebで内見予約をすると、最短当日、現地に行かなくてもスタッフが代わりに現地に向かい、ビデオ通話で物件の中を案内してくれます。
入居申し込みや賃貸契約などもスマホで完結できるため、物件の紹介から入居までがスムーズに進みます。
物件を所有・賃貸に出すようになっても、不動産オーナーのための「OWNR by RENOSY」というアプリ(iOS・Android両対応)でスマートに管理できます。
アプリ上で契約書類のほか、所有物件の基本情報、月々の賃料、入退去、さらに月々のキャッシュフローも確認可能です。不動産投資の収支を確認しやすいため、投資の判断に役立ちます。
物件のリノベーションから賃貸、管理で費用を抑えられるのもRENOSY(リノシー)の特徴です。
物件の購入時にかかる仲介手数料は、一般的な不動産会社経由で購入すると物件価格の3~5%を請求されてしまいがちですが、RENOSY(リノシー)の場合、RENOSY(リノシー)が物件の売主であるため、仲介手数料は発生しません。
相場よりも高めの賃料であっても入居に暇がない状態にするためには、物件の価値を上げることが大切。その一手として物件購入後のリノベーションが有効です。
RENOSY(リノシー)の物件では、RENOSY ASSET MANAGEMENTの傘下の「Yes Renovation(イエスリノベーション)」に低コストでリノベーションを依頼できます。
22平米以下の物件の場合、一般的なリノベーション会社では約150万円かかるところ「RENOSY ASSET 収益物件リノベーション」というパッケージ化されたデザインなら、55万円に抑えられます(平米単価2.5万円)。
物件を賃貸に出す場合の広告費や、原状回復のクリーニング費用もかかりません。
物件の所有中に価値が下がると、賃料を安くしないと入居してもらえなくなったり、売却時に良い値段がつかなくて、投資が失敗してしまうことがあります。
その点、RENOSY(リノシー)の扱う物件は価値が維持されやすい特徴を持っています。
RENOSY(リノシー)の物件の価値が下がりにくい理由として、人口が集中し増加する傾向のある東京都内の物件を対象としている点があります。
地方の過疎化で求人や進学先・通院先の減少したことにより東京への流入人口が増加しています。また、留学生や駐在員などの外国人も増えています。今後も東京に住まいを求める人口が増える見込みがあります。
RENOSY(リノシー)は、東京の、ワンルームを初めとしたコンパクトマンションの物件を数多く取り扱っています。
東京への転入者の多くは、学生・留学生・社会人・外国からの駐在員などの若年齢の単身世帯や、DINKS・高齢の夫婦などの少人数の世帯です。こうしたニーズに合致するのがコンパクトマンション物件です。
東京のコンパクトマンションのニーズは高まっていますが、供給が追いついていません。というのも、東京はワンルームマンションの開発規制があり、条件を満たす物件を新築するのが難しいためです。
今後ワンルームマンションが急増する見込みがないため、中古のワンルームマンション・コンパクトマンションは価値を保ちやすいのです。
RENOSY(リノシー)の物件の管理を担うRENOSY ASSET MANAGEMENTは、一般よりも1カ月早い約2カ月前に解約予告。素早く次の入居者募集をかけます。
原状回復はわずか7営業日なので、入居社募集の物件写真撮影から内見までがスピーディ。
この結果、入居稼働率を高く保つことができ、賃料収入が途切れにくいです。家賃収入をローンに充てる方には朗報ですね。
リノベーションが意味を持つのは物件購入時だけではありません。物件の売却時にも大きな意味を持ちます。
コストパフォーマンスの良いリノベーションによって物件価値を上げたうえで売却できるのは、大きな利点といえるでしょう。
RENOSY(リノシー)の物件を購入するのは日本語圏の方々だけではありません。
RENOSY(リノシー)は、日本の投資用不動産を購入したい中国圏の投資家に向けたサイトも運営しています。日本の投資用中古不動産を扱うサイトとしては中国圏で最大級(月間PV数:約41万)。
経済の停滞する日本国内に留まらず、成長著しい中国圏にも販路があるのは大きなメリットですね。
RENOSY(リノシー)は不動産投資するうえで魅力的なプラットフォームですが、デメリットがないわけではありません。
RENOSY(リノシー)の取り扱う不動産投資物件は、東京都のほか、大阪・福岡・名古屋などの都市部のコンパクトマンション物件を主体としています。新築物件や戸建て、ファミリー向け物件といった選択肢はありません。
一つのサービスで幅広いタイプの物件を探したい方には向きません。
RENOSY(リノシー)に限りませんが、不動産投資は初期投資回収まで年単位で時間がかかります。
短期で儲けたい方は、レバレッジをかけられるFXや株式など別種の投資を検討したほうがよいでしょう。
不動産投資では、現金で一括支払いできない場合、ローンで購入する必要があります。RENOSY(リノシー)に限りませんが、もし融資が断られてしまうと投資ができません。
過去に返済遅延や債務整理の経験があると、融資がスムーズに行かない恐れがあります。事前にご自身の信用情報を事前に確認するのもおすすめですよ。
参考記事)ブラックリストはスマホ・PCでも確認可能!確認方法やかかる費用を徹底解説|おかねの教科書
ブラックリストはスマホ・PCでも確認可能!確認方法やかかる費用を徹底解説
RENOSY(リノシー)で不動産投資するのに向いているのは、以下のような方です。
それぞれについて解説していきますね。
不動産投資物件を購入するためにはローンを組まなければなりません。金融機関によっては、「年収500万円以上であること」を融資の条件としています。
投資は単に貯金するだけでなく、大小のリスクを考慮のうえで儲けようという意思が必要です。
賃貸か売却かの判断や、収支の管理など、管理会社任せにできない投資判断のタイミングは少なくありません。ある程度の時間と労力が必要です。
資産を殖やしたい、副収入を得たいというモチベーションのある方でないと不動産投資に限らず投資を続けることは難しいでしょう。
不動産投資は、大きな自己資金のない方でもローンが組めさえすれば始めやすいです。RENOSY(リノシー)の場合、物件購入の手付金10万円を支払えれば、あとは金融機関からの融資で賄うこともできます。
短期間での回収は難しいものの、入居者がいれば常に副収入が得られる点や、長期的な物価上昇に対応できる点は魅力です。
RENOSY(リノシー)のような入居率を維持する仕組みや、売却前に物件価値をアップさせる低コストなリノベーションを活かせば、ローリスクで手堅い投資を実現しやすいです。
以上、RENOSY(リノシー)の特徴をご紹介してきました。ここで、実際にRENOSY(リノシー)で不動産投資をしている方の間での評判も確認してみましょう。すべて公式サイトの口コミに掲載されている生の声です。
私は不動産を購入する前に、株やFXでの投資を行っていました。リスク分散を目的として不動産投資に興味を持っていた時にRENOSYと出会い、購入を決めました。
購入を決めた理由としては、マスタープランによる空室保証です。1番不安だった空室リスクをカバーしてくれるという点が決め手となりました。手数料はかかりますが、空室保証のおかげで、収益の見込みが立てやすく、安定していると思います。
また、担当営業の方の説明、案内がとても丁寧で、初めての方でも手続きがスムーズだと思います。
不動産投資は自分で管理しなければならない事が多くて、子育てと仕事に追われる日々の私にはハードルが高いと思っていました。
しかし、RENOSYではほとんどほったらかしでも不動産投資が出来ると聞いてすごく魅力に感じました。物件の紹介の前に、私が理解出来るまで何度も説明して頂き、納得してRENOSYでの購入を決めました。
一番最初に担当していただいた方の強引さに、一度辞退し、担当が変わってからは相談しやすくよかったです。
はじめたばかりですので、まだ不動産投資が、よかったかどうかはわかりません。
もちろん、リスクを伴うのが不動産投資だと思うが、そのリスクの度合いやRENOSYでの取扱い物件に関する優位性などの説明が十分あり、納得できるものだったので、話を聞いてみて適切な判断ができると思う。
RENOSY(リノシー)の客観的な評判も確認しておきましょう。
RENOSY(リノシー)は、物件選定から契約、ローン審査、収⽀管理までをオンラインにて⼀気通貫で完結できる体験が高い評価を受けています。2020年には「GOOD DESIGN賞2020」を受賞しました。
また、他にも多数の実績を上げています。
RENOSY(リノシー)は、マンション投資の販売実績が優秀です。
東京商工リサーチによる調査では、2020年に中古マンション投資市場で第1位、さらに、2021年には、新築物件を扱わないにもかかわらず、新築も含めたマンション投資市場で第1位、中古マンション投資市場でも引き続き第1位に輝いています。
販売数の多さから、不動産投資に関心の高い投資家のニーズと期待に応えるサービスであることがわかります。
このほか、オンライン住まい探し 賃貸・中古マンション売買(※1)では、
の3部門で第1位を取得しています。
※1)調査方法:インターネット調査/調査概要:2021年8月サイトのイメージ調査/調査提供:日本トレンドリサーチ
さらに、不意動産投資(※1)では、
の3部門でも第1位を取得しています。
※1)調査方法:インターネット調査/調査概要:2021年8月サイトのイメージ調査/調査提供:日本トレンドリサーチ
では、RENOSY(リノシー)で不動産投資を始めるにはどのような手続きが必要なのでしょうか。
RENOSY(リノシー)での不動産投資は問合せからスタートします。
最近の事情に合わせて、Web面談ができるようになりました。東京本社・支社が遠い方でも手軽に参加可能です。
なお、現在、RENOSY(リノシー)ではキャンペーンを開催中です。
資料請求から初回面談まで済まされると、Amazonギフト券50,000円分をプレゼントしてもらえます。
資料は2点。
資産形成の必須知識を学び、RENOSY(リノシー)での運用イメージをつかめる内容のため好評ですよ。
以下、RENOSY(リノシー)の基本情報をご紹介します。
運営会社名 | 株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ) |
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設立 | 2013年3月1 2日 |
資本金 | 72億1977万5736円(2021年10月末時点) |
事業内容 | ・PropTech(不動産テック)ブランド「RENOSY」の開発・運営(不動産情報メディア、不動産売買仲介、不動産販売、設計施工、不動産管理) ・AIを活用した不動産ビッグデータの研究 ・海外PropTech事業(中国人投資家向けプラットフォーム「神居秒算」) |
所在地 | Headquarters(東京本社) 〒106-6290 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F Tel.03-6230-9180 Fax.03-6230-9181 および、大阪支社、名古屋営業所、福岡営業所 |
取扱不動産 | 東京の中古コンパクトマンション物件 |
以上、RENOSY(リノシー)の不動産投資の特徴と評判をお伝えしてきました。最後に要点を確認しておきましょう。
RENOSY(リノシー)のポイント
RENOSY(リノシー)は各種受賞歴も多数あるほか、ユーザーが納得して不動産投資できる便利なサービスを提供しています。
東京の不動産で投資をお考えの方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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